初めての赤ちゃんのウエア選び!赤ちゃんの衣類が種類多すぎでわからない!どうすればいいの?

初めて赤ちゃんを迎えるママにとって赤ちゃんの服を選ぶのは楽しい反面、戸惑うことも多いとおもいます。

まず何と言っても赤ちゃんの衣類の種類やサイズの多さに圧倒されてしまうかもしれません。

なんの予備知識もなしにベビー服売り場へ行っても種類が多すぎて結局何を買っていいのかわからず、そのまま帰ってくることもよくあることです。

なんで赤ちゃんの衣類はこんなにも種類が多いのでしょうか?

そして新生児を迎えるママは何をはじめに揃えればいいのでしょうか?

今回は新生児にはじめに揃えてあげたい衣類について考えていきましょう。

赤ちゃんは成長が早い

 

赤ちゃんは成長が早く、買った衣類も1ヶ月から3ヶ月以内には使えなくなることもザラにあります。

特に新生児期の赤ちゃんの成長は早く、最初に揃えた衣類は2ヶ月使えればいいほうです。

そんなわけで、ベビー服売り場は細かい月齢や慎重に合わせて服が揃えてあるので、大人に比べると圧倒的な種類の多さになってしまうのです。

同じデザインでも10cm単位で細かく分かれているので、初めてのママにはどれがいいのかわからないのも当然です。

 

まずは新生児期の衣類だけに絞って考える

 

そこでまずは新生児期の2ヶ月程度に絞って衣類を選ぶようにすると混乱せずに揃えることができます。

0歳から1歳の1年は年に3回から4回は衣類の買い替えが必要になりますし、赤ちゃんの成長具合や季節などによっても買うべき服が変わってきますので、はじめからあまり先の衣類まで揃えるのは現実的ではありません。

基本的には必要になったら買うのがベストです。

 

新生児の身長は約50cm~60cmです。

ですから、まずは50cm~60cmのサイズの衣類に絞って揃えていきましょう。

その後は季節や気温、赤ちゃんの成長などを考えて、その都度ベストなものを選んでいくようにしたほうがいいでしょう。

想像だけであまり先の衣類を揃えてしまうと結局使えずに無駄になることがよくあります。

 

生まれた季節をもとに着る衣類を考える

 

新生児は生まれる季節によって着る衣類がかわります。

新生児期は1、2ヶ月しかないので、同じ新生児でも生まれた季節によって着る衣類が違ってきます。

冬生まれの子のお下がりは夏生まれの子のお下がりにできなかったりすることがあります。

ですから、事前に新生児の衣類を揃える時には生まれ月にあった衣類を揃えるようにします。

 

新生児期の衣類の基本

 

新生児の衣類には「短肌着」「長下着」「コンビ肌着」「ロンパース」「カバーオール」「ドレスオール」などなどたくさんの種類があって何が違うのか?どれを買えばいいのか迷います。

しかし、新生児期の基本的な衣類は下着になる「短肌着」とその上に重ねる「コンビ肌着」の2つだけで大丈夫です。

「短肌着」は上半身だけの肌着で下半身のオムツとセットで上下の下着になります。

その上に重ねる「コンビ肌着」は足まであるつなぎのような肌着ですが、おなかが出ないのでおなかが冷えるのを防いでくれます。

この「コンビ肌着」を下着となる「短肌着」の上に着せれば新生児の衣類の基本は完成です。

必要なセット数

新生児はずっと寝ているので汗をかきやすく、またミルクの吐き戻しやおしっこやウンチで汚れたりしやすいので1日に何度もお着替えします。

その時、「短肌着」と「コンビ肌着」を1セットとして、大体1日に2、3回はお着替えします。

毎日洗濯するとしても翌日分の肌着が必要になるので、最低でも5、6セット程度は揃えておくと良いでしょう。

その後、もっと必要だと感じたら追加で買い足していくと良いと思います。

 

季節によって形と素材を変える

 

暑い季節

季節が違っても基本的には「短肌着」と「コンビ肌着」の組あわせは変わりません。

しかし、暑い時期には短肌着の上に着るコンビ肌着を半袖にして素材も薄手のものにします。

2枚重ねるのが暑そうなほど気温が高い時には「長下着」という丈の長い肌着を一枚だけ着せてお腹を隠してしまえば、コンビ肌着を省くこともできます。

または、短肌着を省いてコンビ肌着だけ着せるということもできます。

 

寒い季節

寒い時期には「短肌着」の上に少し厚手の素材で長袖の「コンビ肌着」を着せます。

新生児は基本的にはお外には出ないので冬でも肌着2枚でOK。後は部屋の温度調整と毛布などで調整してあげましょう。

どうしても気になるなら「袖なしのベスト」などを1枚羽織らせてあげてもいいでしょう。

基本的に赤ちゃんの体温は大人より高いので、大人が来ている服より1枚少なく重ね着するようにします。

あまり厚着をしてしまうと、汗をかいて、かえって冷えてしまうことになるので注意しましょう。

 

その他の季節

春秋は寒い日が続きそうであれば冬の組み合わせを基本に、暑い日が続きそうであれば夏の組み合わせを基本にして揃えるといいでしょう。

必要になったら買い足していけば無駄が少なくなります。

 

お出かけ用の衣類

生後1ヶ月はあまり外に出ませんが、1ヶ月を過ぎると少しずつお外に出かけることも増えてきます。

その頃になったら、お外用の服を2、3枚追加していきます。

「カバーオール」はあしの部分がしっかりと閉じているので「コンビ肌着」の代わりに短肌着の上に重ねるとお出かけにも使えます。

新生児期できちんとした外着を着せたい場合には「ベビードレス」や「ツーウェイオール」なども良いでしょう。

どちらの場合も、夏は薄手で半袖のタイプを、冬は長袖のタイプのものを選ぶといいでしょう。

 

新生児期の途中で次の衣類を考える

 

新生児期は「短肌着」と「コンビ肌着」のみのシンプルな組み合わせだけでよいのですが、生後3ヶ月を過ぎると外に出かけることも多くなりますし、動きも活発になってきます。

その頃には「カバーオール」や「ロンパース」などが「コンビ肌着」の代わりになってきます。

その場合にも季節や赤ちゃんの個性、成長の度合いによってベストな素材や形、サイズを選んであげるようにしてください。